黒単信心調整　～一日目～

黒単信心と書きつつ、黒単色デッキはあまり使う気はない。
色をタッチするつもりだからこそ、黒信心に活路を見出しているからだ。
また一日目と書いているが、いつまで続くやら。
「どうしても勝てんなｗ」と思うまでだけど。
検索に引っかかりやすいように、黒単信心のワードは残しておこう。


というか、最近黒単信心の記事書いてる人なんてほとんどいないね。
あまりの記事のなさにオジサン寂しい。


色々カードを選定していて、没ったカードとその理由をメモしておこう。

①恐血鬼
　「信心はそんなに早くは貯めてもしゃーない」　
　
　恐血鬼でできることは、高速で信心を貯めることと場持ちの良さだ。
　しかし、多くの先人ビルダーが書くように恐血鬼の採用はない。
　
　信心のムーブは、ニクソスに頼っては安定しない
　→ニクソスをデッキに４枚積むと事故る　
　　　（トリプル、クァドラプルシンボルが使えなくなる）
　　→まあ３枚安定
　　　　→毎試合使えるとは考えない
　　　　　　→序盤ドブン狙いの構築ができない

　恐血鬼はドブン専用カードだからだ。
　また、ドレッジ対策の煽りを受けやすい。　

②グリセルブランド、および４マナ以降のカードなど
　　「モダンでは重すぎ、オーバーキル」

　フィニッシャーは、灰色商人と抹消者で十分やろ？
　４マナ以降は８枚くらいまでにしとかないとさすがに重い。
　また、モダンはすぐライフ減るので、７ペイは怖いだろう。
　パスがあるから信頼性もない。

③群れネズミ、マラキールの門番
　　「３マナ域にそんな余裕ない」
　　
　リリアナ、ファイレクシアの闘技場、ゲラルフでまあ確定です。
　環境次第ではゲラルフ減らす。
　３マナカードには、それなりの採用理由がほしい。
　トリプルシンボルなら採用も考えたけど。
　これらのパワーカードを押しのける理由が明確にあればよいが。

　同様の理由で、マラキールの門番もやや怪しい。
　３マナで撃てなきゃそもそも弱いカード。
　そして黒単信心はリリアナと役割が被る。

　さらに、黒単信心は、そもそもミッドレンジには勝ちたいデッキである。
　マラキールで対ミッドレンジ性を強化する必要ある？？
　強いカードだけど他のカードと役割が過剰に被ってるのです。


④墓所這い
　「ブロックできないのは致命的」

　信心は序盤に弱いことを重々念頭におくこと。
　ゲラルフメッセンジャーのタップインですらもどかしいのに。